2009年08月05日

TRAVIS、ケイティ・ペリーを歌う

 ちょうど一年くらい前にはやった、新人女の子歌手、ケイティ・ペリーの『I Kissed a Girl』という曲があります。

http://www.youtube.com/watch?v=6CbKBfcAq_I

女の子にキスしちゃった きもちよかった
チェリーの薬用リップ味だった
ちょっとためしてみただけなの

悪いことみたいな気もしたし
別にかまわないような気もした
でも本当に恋したってわけじゃないの

 それを、スコットランド出身のロックバンドTRAVISがカバー。

http://www.youtube.com/watch?v=kqAysAhc_to

 「『I kissed a girl』は自分のセクシュアリティに疑念を抱いたゲイの人の歌になるんじゃないかって考えてたんだ。そうするともっときわどい感じになるって」
 「それじゃ、ストレートの男がゲイのふりしてレズビアンの曲を歌うよ」

 そんな感じで(たぶん)長々と前置き説明してからスタート。「(こんなことしちゃって)カレシが気にしなきゃいいけど」の部分も原文ママです。歌詞のニュアンスが一気に違って聴こえてたいへんおもしろいです。すっかり自家薬籠中のものにしちゃって(笑)、去年の秋あたりからよくライブなどでやってるよう。

 http://www.barks.jp/news/?id=1000043628&ref=rss

 地味にボーダーラインをあいまいにしてくれる感じというか。フランのこういう感覚が好きです。
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2008年08月02日

パラレル・ワールド、もうひとつの人生

 SFの小説や、アニメーションや、ゲームなどでよく使われる要素のひとつに、「量子力学の多世界解釈」や「平行宇宙論」と呼ばれるものがあります。どこかの時点を分岐点として、少しずつ違ったたくさんの「パラレルワールド」が同時に存在する。フィクションの中では、何かのきっかけで境界を越えて「別の世界からやってきたもうひとりの自分」に出会ったり、「大切な誰かが死ななかったもうひとつの世界」を垣間みたりする展開になっていきます。

 1957年に、この解釈の基礎となる理論を発表したのは、ヒュー・エヴェレット三世というひとだそうなのですが。

 その息子は、なんと一部で人気のミュージシャンなんです。アメリカのオルタナティヴロックバンド「EELS」のEことマーク・オリヴァー・エヴェレット。

 へ、へぇ〜……!(しらなかったよ……世の中には知らないことが多すぎるよ!)

EELSベスト
EELS『Meet the Eels: Essential Eels 1996-2006, Vol. 1 [Best of]』※ベスト盤+DVDセット


ベスト盤ミニプレイヤー(試聴)
http://www.eelstheband.com/meet_player.html

B面集ミニプレイヤー(試聴)
http://www.eelstheband.com/trinkets_player.html

 ちょっと形容がむずかしいのですが、時にせつなく時にはげしく、不穏だけれどどこかが明るい、という感じのとっても良い曲を書くひとです。デビューアルバム『Beautiful Freak』でちょっとだけブレイクしたあと、マイペースに活動を続けています。最近では映画『シュレック』シリーズのサウンドトラックに、作品のキーとなる美しい曲を提供しているようです。

 個人的に大好きなアーティストで、来日ライブにいったこともあります。

 父親としてのヒュー・エヴェレットはけっして家庭向きの人間ではなかったらしく、Eは「二十年間一緒にくらしたけれど、ほとんど口をきくこともなかった」といいます。昨秋、ヒュー・エヴェレットの理論と、個人としての彼の軌跡をたどって、息子のEが旅をする、というドキュメンタリー番組が、英国BBC4によって制作されました。

"Parallel Worlds, Parallel Lives"についての記事
http://www.eelstheband.com/parallel_worlds.php

予告動画(BBC4オフィシャル)
http://jp.youtube.com/watch?v=AGzonNfpRw4

予告動画(BBC4オフィシャル)
http://uk.youtube.com/watch?v=nGx2zn8xmA8

BBCによる記事
http://news.bbc.co.uk/1/hi/sci/tech/7113098.stm

 英語の壁と理系の壁がダブルで迫ってくるので(笑)、量子力学の説明部分はさっぱりわからないのが残念ですが、黒板に描かれた「シュレディンガーの猫」とかのディテールがすごく可愛くて(映画版『銀河ヒッチハイク・ガイド』のアニメ部分を思わせる可愛さ)、なかなか良い出来なのは伝わってきます。評価も高く、BAFTA(英国アカデミー賞)の単発ドキュメンタリー部門にノミネート、ロイヤル・テレビ・ソサエティ賞を受賞もしています。

 この秋にはアメリカでの放映も決まったそうなので、いずれUKやUSではDVDが発売されるものと信じていますが、いつか日本にも紹介されてほしいものだと思います。
posted by rico at 16:20| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

Fuji Rock FestivalにTRAVIS決定&つれづれ



http://www.travisonline.com/
http://www.fujirockers.org/08/?p=123

 Fuji Rock FestivalにTRAVISが来る! こっ、これは行かなきゃダメかしら!?

 苗場は遠いけど、フェスだけど、時間も費用も乏しいけれどっ、何かこう山の中で聴くTRAVISはものすごく気持ち良さそう……!

 記念に貼り付けてみた上のムービーは、1999年のアルバム『The Man Who』から、『Driftwood』という曲のPV(レーベル公式)。大好きな曲です。羊の群れのような制服姿の女学生集団と、教師に扮したメンバーたちが、記念写真をとろうとすると……。灰色の空、不運な結末、真顔のユーモアがいかにも英国らしい感じ。

 話はそれますが、この『Driftwood』PVを撮ったのは、これまでにも面白可愛い映像をたくさん手掛けてきた制作グループ「Hammer&Tongs」です。

  グループのメンバーには映画版『銀河ヒッチハイク・ガイド』で名をあげたガース・ジェニングズもいます。最新作はコメディ映画『Son of Rambow』で、英国でも今月公開されたばかり。予告ムービーを観る限り、こちらもすごーく面白そう! 公開が楽しみです。「1980年代を舞台に、少年たちが『ランボー』映画を撮ろうとする」という話らしい……。
posted by rico at 14:41| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

Year of the Rat

080104_01.jpg 080104_2.jpg
 2008年です。
 皆さま、よいお年を迎えられたでしょうか。
 私はぼちぼちです。
 今年はぜひ、自分なりに新しいことに挑戦していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



Year of the Rat - Badly Drawn Boy
http://www.youtube.com/watch?v=D-M8EAzLLC4

 ねずみ年ですね。干支にちなんで――かどうかはちょっと微妙なんですが、ミュージックビデオをご紹介します。歌と主演(?)は、以前ちらっと触れたこともある、Badly Drawn BoyというUKのアーティスト。かわいらしいアニメーションは、Monkmusによるものです。温かな歌声、子どもの声のコーラス、どんどんスケールの大きくなっていく展開、そして最後の最後の瞬間!まで、引き込まれます。

 Monkmusさんの作品はどれもすばらしく、犬だけでなくてうさぎも珠玉の仕上がりです。



http://www.youtube.com/watch?v=hChuQbZQi9Y
I Will Follow You Into The Dark - Death Cab for Cutie

 アメリカのインディー出身バンド、Death Cab for Cutieのアコースティック曲にのせ、二匹のうさぎの物語がノートの上を進んでいきます。

Love of mine
Someday you will die
But I'll be close behind
I'll follow you into the dark


 曲も大好きなもので、涙腺がもうたいへんなことに……。

Masterpiece
Badly Drawn Boy『One Plus One Is One』


 2004年発表のオリジナルアルバムに収録されています。良い声。

PLANS
Death Cab for Cutie『Plans』


 2005年発表、メジャーレーベル移籍第一弾アルバム。捨て曲なしの名盤で、この年にまるで中毒者のように繰り返し聴き続けた一枚です。

PLANS
Death Cab for Cutie『Directions』


 上記アルバムの全曲を、独立系映像作家が集まって全曲ビデオ化するというプロジェクトのDVD。Monkmus作品以外も秀作多数。作り手たちの息づかいが感じられて非常に良いです。
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2007年11月20日

Annie Lennox『Walking on Broken Glass』



http://www.youtube.com/watch?v=3GBn-BpkNsA

(※埋め込みは禁止になったようです。上のリンク先に飛ぶとオフィシャルに見られます)

 スコットランド出身の女性ヴォーカリスト、アニー・レノックスによる1992年のシングル曲ミュージックビデオ。彼女のソロ活動が頂点を極めた時期のため、なんかすごくお金がかかってる感じで、たいへん美しく面白くよくできてます。発表当時から大好きで、繰り返し聴き倒した曲、見倒したこのビデオに、最近めっきりファンになったヒュー・ローリードラマ『ジーヴス』のバーティーや、『Dr. House』など)が出演していたのを知りました。知らなかったよ〜。

 ああー、これは好きなものの濃縮詰め合わせだわー。しあわせー(リピートリピート)。

 奇天烈な巨大ヘア、男も女もカツラ&白塗り化粧&パッチ(つけぼくろ)、胸の大きく開いたドレスに張り出したパニエのスカート、とくれば、時代は18世紀後半から19世紀初頭ですね。鈴の音を転がすような可愛らしいハープシコード風のイントロから、この時代の室内楽をイメージして舞台設定を行ったのかもしれません。

 ヒュー(冒頭から出てる、花婿じゃない方っていうかアホづらな方)は『ブラックアダー』という歴史お笑い番組でやっていたお馬鹿な摂政皇太子ジョージの役柄を。ジョン・マルコビッチ(黒髪の花婿の方)は、映画『危険な関係』での役柄を持ち込んでいるようです。アニーも何か既存のキャラをやってるのかな?

 特に何かのタイアップというわけではなく、露骨なパロディでもなく、舞台設定とキャラクターだけ別作品からゆるく借用してクロスオーバーさせているのって、なかなか面白い試みです。物語仕立てになっているので、最近のプロモーションビデオだったら途中で音楽を切ってセリフでつないでいくところでしょうが、少し前の作品なのでそれもなし。曲の魅力が引き立ってたいへん良い仕上がりだと思います。

DIVA
アニー・レノックス『DIVA』


 ほかの曲も粒ぞろいですよ。
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2007年05月18日

Snow Patrol『Signal Fire』&『Colours are Brighter』

 映画『スパイダーマン3』のかきおろしメインテーマ曲PVです。



Snow Patrol『Signal Fire』
http://www.youtube.com/watch?v=I7taFtKZEDA

 これまでつくられた映画の内容をがっつり取り込んでいるようですが、本編映像の切り貼りではなく、なんと撮りおろし。

 ……っていうと語弊があるかも(笑)。子どもたちが手作りでスパイダーマンの劇をやっているという設定で、映画の有名な場面をちびスパイダーマンとかちびMJとかで再現しているのですね。かわいい。バンドのメンバーはオーケストラピットで演奏しながらニコニコ見守っております。

 スノウ・パトロールはアイルランド出身・スコットランドにて結成されたギターバンド。素朴・朴訥という言葉がよく似合う、温かみのある音楽を作る人たちです。良い意味でスケールが小さく、親密な感じを愛してきたので、こんなビッグタイトルのタイアップが決まっちゃったと知った時には思わず頭を抱えたものです。

 でも、あらためて聴いてみるとアレ? いいじゃないですか。芯にある個性を損なわないバランスでのスケールアップにギリギリ成功している感じ。でもこれ以上ビッグになられると複雑かも、というファン心理なのでした。

(や、すでにかなり人気者で、日本公演飛んじゃったんですけどね……)

Visit Colours are Brighter at Myspace.com

 昨年発売された、子どものためのチャリティ・アルバム『Colours are brighter』にはアコースティック曲の『I am an Astronaut』で参加しています。カバーですが、これ、大好きです(★公式サイト★★Myspace★で試聴できます)。

Colours
Various Artists『Colours Are Brighter: Songs from Children (And Grown-Ups Too)』

1. Four Tet featuring Princess Watermelon - Go Go Ninja Dinosaur
2. Rasputina - A Skeleton Bang
3. Franz Ferdinand - Jackie Jackson
4. Snow Patrol - I am an Astronaut
5. The Divine Comedy - Three Cheers For Pooh, Cottleston Pie, Piglet Ho
6. The Kooks - The King & I
7. Half Man Half Biscuit - David Wainwright's Feet
8. The Barcelona Pavilion - Tidy Up Tidy Up
9. Jonathan Richman - Our Dog is Getting Older Now
10. Belle and Sebastian - The Monkeys are Breaking Out the Zoo
11. Ivor Cutler Trio - Mud
12. The Flaming Lips - The Big Ol' Bug Is The New Baby Now
13. Kathryn Williams - Night Baking

 メンバーは超豪華、楽曲は粒ぞろい。1枚のアルバムとしても非常にまとまりがよくて、もともと好きなアーティストも多いけど、知らなかった人たちの曲でもスルっと聴けてしまいます。昨年後半はずーっと愛聴してました。オススメです。
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2007年04月11日

TRAVIS『Sing』

 新譜を心待ちにしつつ、お気に入りの旧作ビデオをおさらい中の今日このごろ。フェスでの来日決定めでたいです。単独公演しないかな〜。



http://www.youtube.com/watch?v=eYO1-gGWJyo&eurl=

 2001年作品、TRAVIS面白系PVの決定版な一本。

 上流っぽいお屋敷の食事会にとっても場違いな感じで現れたメンバーたち。案の定テーブルマナーがぜんぜんわかっておりません……で、哀愁ただよう美しいメロディーや歌詞とはまるで無関係にお料理投げ大合戦がはじまります。いや、曲の展開とは関係あります。クライマックスは宙を舞う生タコだし(笑)。

 テレビや店頭でもよく流れてたので見たことある方も多いかもしれません。でも、こちらのビデオは、オフィシャルサイトで配信されていた(そして現在はレコード会社配信の)別バージョン。テレビ放映版と違い、最後にボーカルFRANのパートナーNORAさんがメイド姿で登場します。やっぱりパイがヒットしちゃうんですけどね。

 当時はなんの気なしに「いいな〜」という感じで見てましたが、今振り返るとお屋敷エドワーディアーンな雰囲気です(笑)。
posted by rico at 10:36| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

TRAVIS『Closer』

 いろいろ差し迫っておりますが、ただいま取り組んでおります『MANOR HOUSE 英國発 貴族とメイドの90日』とほぼ同じ時期の5月に、TRAVISの新譜が出るのが心のささえです。

 ひとつ前はベスト盤だったので、オリジナルアルバムが出るまでけっこう長くかかったな〜という感じ。4年ぶり? うわあ。

 リードシングル『Closer』のPV (公式)



 http://www.youtube.com/watch?v=u2hYn_4yuhc

 甘くて優しくていい曲! 俳優のベン・スティラーさんがちらっと出てらっしゃいます。お友達だそう。撮影はカリフォルニアのスーパーマーケット。スコットランド出身で、当地では国民的バンドである彼らですが、今年はアメリカへの本格進出を狙うのでしょうか? 大きなフェスへの出演も決まってるみたいです。後輩・同系統のColdplayやSnow Patrolが海を越えたメガヒットになっているのに、彼ら自身はUSツアーをたびたび行ってるわりには、アメリカでの人気はパッとしなかったのですね。

 映像の雰囲気はというと、舞台は違うけれど『フル・モンティ』(英国の工業都市シェフィールド)のマーケットのシーンなどを連想しました。クールでハートフルで、ファニーでストレンジなTRAVISの面白PVは今回も健在(笑)。なんというか、物語仕立ての流れといい撮影といい、毎度、とっても質が高いです。日本でもガンガン流してほしいな〜。

 っていうか、私、こんなことやってる場合じゃないんですけどね…。
posted by rico at 12:14| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

The Zutons

 ふと思い立って、The Zutonsのライブに行ってきました。

18zm.jpg

 リバプール出身の5人組バンド。音の感じは……なんてったらいいんでしょう、あらゆる年代のロックやポップやファンクをいろいろ拝借して咀嚼して、なおかつ今ふう、な感じ? メロディーラインとか、もう、昔の有名な曲そのまま!って思うようなのもあるんですが、「懐古調」には留まらない何かがあるように感じます。うーん、なんでしょうね。本気なのか冗談なのか微妙にわからないところ? 真面目にやってるけどユーモアはあるとか、リラックスしてるけど全力疾走とか、そんな感じ。こんな音楽をやっているのに、実はみんな二十代前半。演奏上手くて、コンビネーションも抜群。若いよ! 渋いよ!

 ライブは、とても楽しかった〜。どれもこれも身体にしっくりくるテンポで、一曲ごとにハイライトがあって、だんだんだんだん熱っぽく盛り上がってくのがすごーく気持ちよかったです。踊って歌って、手拍子を煽られて。アンコールラストの即興演奏合戦みたいな長いインスト曲、ドラムがとにかくパワフルで物凄かった。

 紅一点のアビちゃん(Sax/Vo)は、噂どおりめちゃめちゃ可愛かったです。美脚! 美声! 美サックスさばき。動くと可愛い。踊ると三倍可愛い。可愛い可愛いの連呼ですみません(笑)。序盤、客席から、アイドルのコンサートみたいに「あびっ、ちゃーん!」と野太い声がかかっててウケました。でも正直その気持ちはよくわかります。最後のメンバー紹介で、ボーカルのデイヴが「Sax! アビチャーン!」って紹介してました(笑)。
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2006年07月02日

The Flaming Lips『at War with the Mystics 』

 今日きいている音楽はオクラホマから。
 ポップでシリアスで、夢見るようなのに突き刺すようで、たいへんよろしいです。

at War with the Mystics
 
 ★公式サイト★で全曲試聴できます。

 KEANEもLipsも夏に来るんですね。しかも同じステージで。見に行きたいなぁ。
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2006年06月29日

KEANEの美しい絵本(6/21)

 うすうすお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、90年代後半ぐらいからの美メロ系UKロックが大好きです。その前後の年代やUSも聴きますが、コアがそこなもので……。

 最近は★KEANE★の新譜を聴いています。なんだか、自分の好きな方向に進化してくれた気がして、一人でひっそり興奮中。わかりやすいメロディーも好きだけれど、今回はそうでもないのに、KEANEらしい美しさは確かに感じられて非常に良い感じです。

Under the Iron Sea

 悩んだ末、★UK限定盤★にしました。歌詞を掲載したシンプルな絵本風のつくり。

Hopes and Fears

 前作でも感じましたが、KEANEは出すもの出すものアートワークが秀逸で、特にシングルのジャケットなど、CD店で見かけるとついうっとりしてしまいます。色がいいんです、色が。

 今回の限定盤にはDVDがおまけについていて、メイキングやデモのほか、"ATLANTIC"という曲のPVというか、ショートフィルムが収録されています。これは、作家アーヴィン・ウェルシュ(『トレインスポッティング』)の映像作品監督デビュー作になります。暗くて救いのない雰囲気で、こっちもなかなか好きな感じ。

 この映像に関しては需要がありそうなので、そのうち日本でもDVD付再発とか出そう。ただ、前作のパターンだと絵本仕様が採用される気はしないけど……。
posted by rico at 22:53| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする