2013年10月24日

「ヴィクトリア時代の室内装飾」と「夜想 少女特集」と活動報告

 ごぶさたしております。いろいろと亀の歩みで活動しております。

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「ヴィクトリア時代の室内装飾‐女性たちのユートピア‐ 展」
インテリアに熱いまなざしが向けられたヴィクトリア時代。台頭してきた中産階級の人々は室内装飾に対してどのような夢を抱いていたのでしょうか。
本展では、ヴィクトリアン・インテリアの再現コーナーをはじめ、当時の室内装飾の様子を窺い知る様々な実物資料をとおして、ヴィクトリアン・インテリアの興隆を支えた女性たちが求めた理想の家庭像を浮き彫りにします。
ギャラリー大阪: 2013年8月25日(土)〜2013年11月19日(火)
休館日:水曜日□10:00〜17:00 □入場無料



 大阪グランフロント内リクシルギャラリーにて開催中の展覧会に協力しました。展示パネルにも一箇所、エッセイ的な原稿を書いてます(メイドの仕事について、署名があるもの)。

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 19世紀の雑誌「ガールズ・オウン」や「カッセルズ・ファミリー・マガジン」などを蔵書から提供し、展示していただいてます。図版を部分的に本で紹介することはあるけれど、実物のかたちではふだんは日の目を見ないものなので嬉しいです。入り口のところで見慣れた本がケースに入ってるのに遭遇してびっくり。普段わりと雑に扱っちゃってるのに立派になって……(笑)。

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 1886年のドールズハウスが可愛い。



『ヴィクトリア時代の室内装飾 -女性たちのユートピア-』

紀伊國屋書店で購入 / 楽天ブックスで購入 / amazonで購入

 展覧会の図録としてつくられたブックレットに「メイドの目で見たヴィクトリア時代のインテリア」を寄稿しています。
 川端有子先生、吉村典子先生の文章がすばらしいのでよろしければぜひ。

 現在発売中の仕事もうひとつ。新しい『夜想』が出ました。



夜想#少女(公式)
「少女と読書――百年前の英国の場合」を寄稿しました。

公式通販で購入 / 紀伊國屋書店で購入 / 楽天ブックスで購入

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 こんな図版とか
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 こんな図版とか
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 こんな写真とかたくさん添えてます(個人蔵)。

 5年前の『夜想#ヴィクトリアン』で書いた原稿は、その後のわたしの方向性を決定づける道しるべになってくれました。今回はどうでしょうか。

 なお『夜想』近況欄でこっそり報告してますが、現在は「上流階級の家庭に潜り込んで殺人を繰り返したという〈怪物執事〉に関する実録本の翻訳」と「貴族の少女たちの日常生活に関する著作」を2014年刊行予定で準備中。どっちもなかなか歯ごたえがあり、あいかわらず苦しんでます。

 そんな折ですが、ベン・ウィショー君が今年2回目の舞台に立つというので、11月にはことし2度目の渡英を敢行します。今回は地方にはいかずロンドンのみ、観劇メインの貧乏旅行の予定。もろもろよろしくお願いします。

posted by rico at 11:38| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする