2012年05月24日

『図説 英国執事〜貴族をささえる執事の素顔』予約受付開始

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761923
(出版社公式サイト)

 新刊『図説 英国執事〜貴族をささえる執事の素顔』河出書房新社より六月後半に発売予定です。カバーデザインなどもすてきに固まり、ほとんど完成というところまでこぎつけました。表紙画像を早くお見せしたいところですが、いましばらくお待ちくださいませ。

 アマゾン、HMVローソン、e-hon、セブン&アイなど一部のオンライン書店では予約受付が始まっております。どうぞよろしくお願いします。

図説 英国執事〜貴族をささえる執事の素顔 (ふくろうの本/世界の文化)
村上 リコ
4309761925


 ↑リンク先はamazon。

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 なんとなく落ち着きどころがなくて使いそびれたポストカード。1914年8月28日ノリッジの消印。……って、第一次世界大戦はじまってるじゃないですか。
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2012年05月17日

『図説 英国執事』河出書房新社より6月発売予定。

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 こんにちは。村上リコです。おひさしぶりです。

『図説 英国メイドの日常』に引き続きまして、昨年よりずっと、表題の本に取り組んでおりました。(仮)がとれてタイトルが確定しましたのでご報告いたします。「〜の日常」とかなしです。『図説 英国執事』。直球です。

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761923

『メイド』と同様、河出書房新社ふくろうの本、図説シリーズになります。ページ数が確定していないのですが、また少しだけ増える予定。

 19世紀後半から20世紀初頭を中心に、執事と男性家事使用人の実生活にまつわるあれこれを書きました。「執事ってそもそもなんなの? 何をする人?」「何を着て、どんなところに住んで、何を食べていたの?」「出世の方法は?」「働きながら何を考えてたの?」「主人や坊ちゃま、奥様・お嬢様についてどう思う?」などなど、素朴な疑問からディープな話題まで、さまざまな同時代のヴィジュアル資料と証言をもとに構成しています。

 内容の詳細や、載せられなかったこぼれネタなど、追々ご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 身辺報告はツイッターにて。ほぼ毎日つぶやいてます。

 https://twitter.com/murakamirico

※上の写真はロンドンのパブ「アイ・アム・ジ・オンリー・ランニング・フットマン」の看板。
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2012年01月14日

twitter画像集(12/8〜16)「コスプレ&メイド」編+近況

 ブログではごぶさたしております。年末に身内の不幸がありまして、新年のご挨拶は控えさせていただいております。個別にご報告できず申し訳ございません。

 2011年はたいへんなことがありましたが、私自身にとっては転機の年でもありました。単著と翻訳書が出て、ありがたいことになんとかやっています。引っ越しをして都下を離れ、生活環境も変わりました。

 未来はどうなっていくのか、さっぱりわかりません。ただ、なぜだか悲観はしていません。あいかわらずいつでも自信満々とはいかないですし、日々の余裕もたいしてないのですけれど。ことしも書き下ろしの本と翻訳書を出せるようがんばっています。年初からもうあたまいっぱいいっぱい。

 本年も引き続き見守っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

 以下はtwitterで昨年の12/8〜16にアップした画像です。なんとなくテーマをもうけてるんですが、だんだん適当になってきました(笑)。

2011年12月8日(木)
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可愛いコックさん。アメリカのペンシルバニア州に送られたポストカード、消印は1912年。通信文は「行いにはよく気をつけて。この娘みたいなことはしていないね」…差出人はイニシャルのみで、受取人の「レネ」との関係は想像するしかない。 http://t.co/0GFGvTIR
posted at 19:02:31


いかにも「プリント地のワンピース」という感じだけれど、キャップをかぶらせていないあたり、アメリカのお国柄か、1912年という年のせいか。切手は1セント。
posted at 19:14:54



2011年12月9日(金)
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可愛いコックさ…ん…? ポストカード、戦前のものと思うけど未使用で年代は不明。 http://t.co/Bpzk5TnY
posted at 21:55:48


異性の服を着てたり、何か職業の扮装をした写真にはすごく興味を惹かれるけれど、コレクターがいるのかひとまわり高い値段がついていることが多い。
posted at 22:13:32



2011年12月10日(土)
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「12世紀の貴婦人」。クリスマスにひらく子どものための仮装パーティーにおすすめのファッションカタログ。1883年の家庭雑誌から。 http://t.co/lQDIVbVL
posted at 20:17:24


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もう1枚、「魚売り女」。…もし、おねえちゃんが作ってもらったドレスが「貴婦人」で、自分が「魚売り女」だったらどんな感じだろう。なんて想像したりする。 http://t.co/HKyXg8LM
posted at 20:20:01




2011年12月11日(日)
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きのうのつづき。1883年の家庭雑誌から。子どもの仮装舞踏会への提案「ムーア人の召使い」。 http://t.co/IreHlG3z
posted at 20:57:58



2011年12月13日(火)
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キルトでスコットランド風に正装した子。カルト・ド・ヴィジット、年代は不明。ヴィクトリア女王がスコットランドのバルモラル城で過ごすことを愛し、王子や王女にも着せたあたりから、子どもにキルトを着せるのがすごく流行ったそうです。 http://t.co/IC0brxXQ
posted at 20:57:58


詳しくは特定できないけど、写真台紙の形式が古めなので世紀末よりは19世紀中盤寄りのものだと思います。
posted at 21:00:39


スコットランド男性のキルトって日本女性の着物ぐらいの感覚かな。エディンバラに旅行したとき、結婚式か何かでキルト姿の若い男の人たちがおおぜいバーにたまってるのを見かけたことがある。
posted at 21:17:06



2011年12月14日(水)
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子どもたちの仮装舞踏会。キャビネットカード。「私のおとうさん、メイベルおばさん、コニーおばさん」と書き込みされている。18世紀の紳士に扮して、姉妹と一緒に写っているこの男の子が、大きくなって子どもを持って、写真はその子の手に渡された。 http://t.co/BHjQJVMp
posted at 20:39:31



2011年12月15日(木)
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コスプレメイド…ではなく、男の子のほうがお盆とメニューっぽいものを持っているので、たぶんティールームのウェイトレス。1930年代ぐらいかな?通信面は印刷なしのポストカードサイズ写真。 http://t.co/YakGiTrk
posted at 19:44:59



よろしくお願いします。
eikokumaid
『英国メイド マーガレットの回想』
マーガレット・パウエル著 村上リコ訳
定価1,785円(本体1,700円)
ISBN 978-4-309-20582-3 ● Cコード 0098
【amazonで購入】 / 【bk1で購入】 / 【楽天ブックスで購入】

eikokumaid

図説 英国メイドの日常
村上 リコ 著
定価1,890円(本体1,800円)
ISBN 978-4-309-76164-0 ● Cコード 0339
【amazonで購入】 / 【bk1で購入】 / 【楽天ブックスで購入】




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2011年12月24日

『英国メイド マーガレットの回想』発売中とQ&A

eikokumaid
『英国メイド マーガレットの回想』
マーガレット・パウエル著 村上リコ訳
定価1,785円(本体1,700円)
ISBN 978-4-309-20582-3 ● Cコード 0098
【amazonで購入】 / 【bk1で購入】 / 【楽天ブックスで購入】

 おとといあたりから一部の書店には並び始め、オンライン書店からもぼちぼち発送されているようで、楽天ブックスに予約していた本が届いたよ、と実家の父から電話がありました。両親から聞かれたことを、この機会にQ&Aっぽくまとめてみましょう。

父「このページ端の注釈は原著にはないもの?」
私「ないです。私が書きました」

「学術書のようにキッチリしたものじゃないけど、これはこれでいいね。昼食をディナーと呼ぶところもあるんだね。周りの人に聞いたらみんな知らなかったよ」とのことです。それはまあ、英国の習慣の話ですからね。(ちなみに父はヒューマンリソースがどうとかワークシェアリングがこうとか労務管理論が云々とか、よくわからないけれどそういう畑で長年教えている人で、外国の労働事情にも関心を持っています)

母「まだ最初のほうしか読んでないけど……この、日曜学校の話からいきなり始まるのには何か意図があるのかな?」
私「この本はもともと1968年に出たもので、ウーマン・リブだとか性の解放が関心を集めていた時期なので、そういうことをあけすけに語ろうっていう世相の影響もあるんじゃないかと」

 さわりだけでも読んでいただければわかると思いますが、「日曜学校の話」は、しょっぱなからなかなか強烈なエピソードです。(ちなみに実家の母のお部屋にはマリア様の像があったりします)

 そんなわけで、英国文化やメイドの生活に興味があるお若い方はもちろんのこと、うちの両親のように幅広い年齢・立場の方、いろんな興味関心を持つ方にも楽しんでいただけそうな『英国メイド マーガレットの回想』。どうぞよろしくお願いいたします。
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2011年12月21日

twitter画像集(12/1〜7)「キッチン・メイド」編+近況

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「Fellows! 2011-DECEMBER volume 20」

 現在発売中の雑誌「FELLOWS! vol.20」に、山名沢湖さんの新作短編漫画「メアリのカンバス」が掲載されています。100年くらい前の英国的な舞台で、メイドが主人公のお話です。資料協力させていただきました。どうぞよろしくお願いします。

ミズウミ電報ブログ版 「メアリのカンバス」

 作品への思いを山名さんがブログに綴られています。構想はかなり前からあり、時間をかけて丁寧に仕上げられたお話です。ぜひご覧下さい。

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『英国メイド マーガレットの回想』
マーガレット・パウエル著 村上リコ訳
定価1,785円(本体1,700円)
ISBN 978-4-309-20582-3 ● Cコード 0098
【amazonで購入】 / 【楽天ブックスで購入】

 数日中に新刊『英国メイド マーガレットの回想』が発売になります。なるべく多くの方に、お若い方にも手にとっていただきやすいよう、本体価格が改定されました。当初お知らせしたものから100円さがって1,785円(本体1,700円)。それにともない発売日も少しずれ込むことになりました。申し訳ありませんがよろしくお願いします。

 以下はtwitterにあげた画像です。

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「使用人の訓練法―自分でやるに任せましょう。ガスストーブがあれば、不安と出費を大いに抑えられます」で、この体たらく。http://t.co/pieoig53
posted at 20:14:37



※消印はなかったのですが、おそらく1900年前後かと思われます。

12/2


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『図説 英国メイドの日常』P23左下、P122左上の図版と同じシリーズのポストカード、消印は1902年。当時のロンドンでよく見られた光景を描いたもので、ほかに辻馬車、花売り、新聞少年なども。 http://t.co/jhlPO9ca
posted at 20:25:44



12/3


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「戸棚の中の骨(=隠しておきたい身内の恥)」というマンガ。「パンチ」1884年9月27日掲載。女主人がきたのであわてて彼氏を戸棚に押し込み「あたしの彼は救世軍ではないです。それに反対する『骸骨軍』に入ってますから!」 http://t.co/IHb0KTSo
posted at 19:06:59


小さな家のコックやメイドというと、彼氏(警官や軍人)を引き込んでパイを食べさせる生き物だと思われていたようで、この種のマンガやポストカードはものすごく多い。どこまで実情を反映したものかは『英国メイド マーガレットの回想』を読めばわかる…かもしれません。
posted at 19:14:30



12/4


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『英国メイド マーガレットの回想』にちなんで、キッチンの写真を。イーストボーンにある「ショップ博物館、私たちの昔の暮らし(How We Lived Then)」から、「エドワード時代のキッチン」。2008年訪問。 http://t.co/WVCjGijj
posted at 19:16:22


ショップ博物館は、小さな小さなタウンハウスに異常なまでにぎっしりと昔のモノが詰め込まれた、なんかすごい空間でした。時代やジャンルごとに商店風にディスプレイしてあります。あとメイドは本物じゃなくて人形です。
posted at 19:27:16



12/5


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ノーフォークの17世紀の邸宅、フェルブリッグ・ホールのキッチン。天井を高くしたり窓を足したり、19世紀のあいだに改装が加えられてきた。奥にあるクリーム色のレンジは「アーガ(Aga)」。 http://t.co/XlJcnugb
posted at 20:53:23


アーガは商標名。1920年代に登場したガス調理器具。オーブンとクッカーが合体している。古いタイプでも非常に人気があって、お洒落な中古アーガ専門店を見かけたこともある。何年も前、はじめてこの三文字に出くわしたときには、何のことかさっぱりわからなくて困惑した。
posted at 21:07:23


英国カントリーサイドを舞台にした家庭小説のジャンルを「アーガ・サーガ」と呼ぶらしい。へえ〜。http://t.co/V4U4qrDU
posted at 21:17:34


ひとつおりこうになったところで、仕事にもどります。
posted at 21:19:58



12/6


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可愛いキッチン雑貨屋のショーウィンドウにAGAティーポットを発見。2010年、北ヨークシャーのサースク(Thirsk)という町に泊まったときの写真。 http://t.co/v8nov2hT
posted at 19:54:48


しかし、同じ町のB&Bに泊まっていても、あちこち郊外を飛び回りすぎて、可愛いお店があいてる時間にちっとも帰ってこられないといういつものパターン…。
posted at 19:59:14


サースクは広すぎず小さすぎず、田舎町だけれどインフォメーションや本屋や商店もきちんとあって、町の人もやさしくてパブやレストランもなかなかおいしくて、とっても過ごしやすい町でした。いつかまた行きたい。
posted at 20:09:50




12/7


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サースクの街のどまんなかにある「ワールド・オブ・ジェイムズ・ヘリオット」、ヘリオット先生記念博物館に再現された「1940年代の獣医さん宅のキッチン」。おとといに引き続き、やっぱりクリーム色のアーガ。 http://t.co/Qqh6wp1z
posted at 22:28:47


ジェイムズ・ヘリオットとは、サースクにゆかりの深い作家のペンネーム。北ヨークシャーの田舎町で新米獣医として体験したできごとをつづった半自伝的な作品で(英国では)非常に人気がある。http://t.co/3kkrYZ14
posted at 22:38:44


「ヘリオット先生シリーズ」たいへんおすすめ。ほんとは小さくて可愛い動物の治療に専念したいのに、馬や牛と泥だらけで格闘しなければならないとか、キャラの濃い村人たちに翻弄されたりだとか。ほとんどが短編連作エッセイのような形式で、気軽に読めます。
posted at 22:47:10




おまけ。
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「ワールド・オブ・ジェイムズ・ヘリオット」記念館の外観。ヘリオット先生が実際に獣医として開業し、執筆もしていた場所です。中身は「再現」。
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処置室を再現したもの。ほかにも医療器具の歴史やテレビドラマ撮影ごっこができるスペース(これはこどもむけですね)、往診車なんかもあって、なかなか見ごたえのある施設でした。

herriot
『ヘリオット先生奮戦記 上』
ジェームズ・ヘリオット (著), 大橋 吉之輔 (翻訳)

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2011年12月10日

Twitter画像集(11/25〜30)「図書室と読者」編(おまけつき)

 Twitterにあげた画像をまとめてみました。80〜120wくらいの文章って、図版一枚に添えるキャプションとしてほんとにちょうどいい量で、すごーく書きやすかったりします。いまのところ毎日1枚程度アップしてます。まず間違いなくそのうち途切れると思いますが(笑)、よろしければおつきあいください。

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何百年も前の本がぎっしり詰まった図書室に足を踏み入れると、中読めなくてももういいや、住みてー。って思ってしまいます。
posted at 10:43:12


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ノーフォークに建つ17世紀の邸宅「フェルブリッグ・ホール」の図書室。ゴシック調の美しい本棚。いまもなおすばらしく貴重な蔵書がはいっているとかいないとか。 http://t.co/yo1FagCw
posted at 18:26:14



11/26
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二階部分の通路(ギャラリー)をそなえた図書室にあこがれる。ダービーシャーのチャッツワース邸。2006年訪問。 http://t.co/LbhK6myT
posted at 20:11:09




11/27
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1893年の雑誌挿絵(ひとコマ漫画的なものの一部)。女性や子どもが本を読んでいる場面にはぐっときます。百年前のあなたがたも、胸のうちに妄想を育てたのね、と。 http://t.co/etiCgUKX
posted at 18:46:07



11/28
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本を読む女性。でも、本よりショールの美しさに目がいってしまう。まるでアクセサリーのような。カルト・ド・ヴィジット、たぶん1870年前後。 http://t.co/SQDkHdhl
posted at 22:02:32


まあ、実際には本を読んでいるとはかぎらなくて、聖書や祈祷書や「舞踏会の手帖」かもしれないわけですけどね。
posted at 22:04:31



11/29
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これも1893年の家庭雑誌から。貸本屋を訪れる客の形態を描写したひとこま漫画シリーズのひとつ。読む本はその人を語る。『最高の夫』を借りに来る女性ってこんな感じ? http://t.co/x0UBfh4q
posted at 20:09:57


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もうひとつ。「『朗読用おもしろ話集』はあるかね?」おじさん、そんな苦虫噛み潰したような顔で…。 http://t.co/nHr4Nav0
posted at 20:27:05


本の表紙についている四角いラベルは貸本屋の本であるしるし。アニメ『英國戀物語エマ』の第4話にも、貸本屋ミューディーズの黄色いラベルが出てきます。
posted at 20:42:28



11/30
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きのうの続きで、1893年の家庭雑誌から。「『年15ポンドでレディのように装う方法』がほしいのですけど」…いかにもな格好。質素なりに飾りのある帽子、淑女のしるしの手袋、サイズの合わないテーラーメードのスーツ。 http://t.co/AllfNfCJ
posted at 19:28:06



おまけ。(ボーナストラック的な)
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「『放蕩の跡取り息子』はここかね?」……お、おじいちゃん……。


 そして追記。「貸本屋と読者」シリーズに出てくる本は、原則としてほんとにあるもののようです。気になる方はGooglebooksなどの版権切れ書籍カタログで探してみてください。
posted by rico at 13:04| メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月27日

ついったーはじめました。&蔵出し画像集

 何かをやろうかやるまいか、気になるものを買おうか買うまいか、たいていのことは決意するまでずいぶんかかってしまうたちです。でも決めたら最後、目をつぶってえいやっと始めてしまいます。慎重なのか衝動的なのか。ただ臆病なだけなんだと思います。

http://twitter.com/murakamirico

 と、いうわけで、何年もだらだらと考え続けていたtwitterなるものを、えいやっと始めました。いまは前の仕事が終わって次のことを準備している段階なので、ちょうどいいタイミングかなと思い。来月から実作業に突入すると、またあたまがいっぱいになってぱったり黙り込むかもしれませんが……。

 つぶやきに写真をつけてあげることができるので、だいたい1日1回ずつ、手持ちの画像をアップしています。原則として個人蔵のものです。気軽に見てほしいので私のほうも身構えず、キャプションもなるべく手短に。出典をチェックする以外は、ついうっかり調べものにハマったりしないよう気をつけて(笑)。

Aeq35BKCEAAkFHh.jpeg

 画像をアップしてみるテスト。お気に入りの秘蔵の1枚。美少女ツインズfromニューヨーク! 1860年代くらいかなー(適当)

※追記、フォーマットは名刺判写真(カルト・ド・ヴィジット)です。

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 メイドとオウムとロバ。フォトポストカード。未使用。撮影場所不明。20世紀初頭かな。構図もポーズもプロっぽくないし私的なものだと思います。どういう場面なんだかさっぱりわかりません。ただ満面の笑顔だけが印象に残ります。


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 1877年の雑誌小説挿絵。坊ちゃまとハウスメイド兼ナースメイド。ほんとうはクララという名前だけれど、「それでは上品すぎるので」メアリーと呼ばれている。

 『図説 英国メイドの日常』をつくったとき、「坊ちゃま・お嬢ちゃまとナースメイド」の図版はだいぶダブって割愛せざるをえませんでした。中流階級読者の目線でみたとき、家事使用人のなかでもとくに身近で絵の題材にしやすい対象だったのだと思います。


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 仮装写真も好きで、つい手が伸びてしまいます。ヘンリー八世かな?かなり質のよさそうな衣装です。キャビネットカード、裏面の書き込みによれば1893年。


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 1908年に「おばさまへ」送られたポストカード。裏面の通信文が残ってるのが興味深い。「どっちが私か当てられる?」「キャップがそっくりなの気がついた?これ、支給なんです」…というわけで、私的に撮影された写真葉書のようです。


 仕事の告知のために始めたはずが、つぶやくのが案外楽しくて、まだ一回もそれらしいツイートをしていません(笑)。

eikokumaid

図説 英国メイドの日常
村上 リコ 著
定価1,890円(本体1,800円)
ISBN 978-4-309-76164-0 ● Cコード 0339
【amazonで購入】 / 【bk1で購入】 / 【楽天ブックスで購入】

 今年の4月に出ました。19世紀から20世紀初頭の英国のメイドたちの仕事や生活の実態、人間関係や恋愛などを数多くの図版で考える本です。

4309205828
『英国メイド マーガレットの回想』
マーガレット・パウエル著 村上リコ訳
定価1,890円(本体1,800円)1,785円(本体1,700円)
ISBN 978-4-309-20582-3 ● Cコード 0098
【amazonで購入】 / 【楽天ブックスで購入】

 12月21日発売予定の翻訳書。1920年代の英国、15歳でキッチンメイドになった女性が語る回想記です。二十世紀初頭のメイドやコックの暮らしぶりが、皮肉なユーモアを交えて赤裸々に綴られていきます。カバーは森薫さんの描きおろし。書店予約も始まっています。

 どうぞよろしくお願いします。



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